乗っている平均年齢

二輪車で高嶺の花と言われたこともあるハーレーダビッドソンは、アメリカ製の大排気量エンジンを搭載したバイクですが、最近では40～50代の中高年に人気があります。その年代の人達は二輪の免許が取得できる年齢になるとバブル期となっていて、1ドル200～300円などの円安の頃です。

当然ながら海外から部品を購入してカスタマイズしようものなら、とんでもないお金が必要となるため、当時は高嶺の花と呼ばれた所以です。そんな人達も現在では子育ても一段落し、自分の趣味にかける時間やお金に余裕ができたことから、多くが中高年ライダーとなっています。

当時では手が出なかったハーレーも円高になるにつれ購入しやすく、カスタマイズも容易にできるようになっています。
最近では故障も少ないことから、維持費もさほどかからず所持できることから、中高年ライダーに人気があり、日曜日などでは複数のグループが集会を開いているのを見かけることがあります。とはいえ、別に高齢でないと乗ることはできないというわけではないため、ハーレーが気に入った人なら若い人でも乗り回しています。