ハーレーソフテイルモデル

ソフテイルファミリーは、いかにもアメリカンといったそのスタイルで、日本でも最も人気が高い車種です。 1984年に初代が登場し、本物のアメリカンバイクを目指し、スタイルにこだわっています。 クラシカルなFL系とカスタムなFX系に分かれます。

バランサー内蔵型のエンジン、ツインカム96Bをフレームに直接搭載するリジットマウンドを採用してエンジンとフレームの隙間を小さくし、ソフテイルはエンジンを美しく見せています。 チョッパーテイストのFXシリーズ、クラシカルテイストなFLシリーズなど、多彩なモデルがあります。

ソフテイルの2011年式モデルの最新装備は、ハーレー全モデルにABSが採用され、さらにハンドコントロール部の変更やBCM(ボディコントロールモジュール)が採用されています。 ソフテイルに使用されるエボリューションエンジンは、高い耐久性能と高速移動を実現したハーレー社の歴史的エンジンです。 その登場とともに華々しくデビューし、20年以上経過した今もなお人気を誇っています。

他のビッグツインが「ツインカム88」なのに対して、ソフテイルは「ツインカム88B」というエンジンを搭載しています。 Bとは、エンジンが発生させる不愉快な振動を打ち消すシステム、バランサード・システムのことです。 ソフテイルはより快適に走るためにこのバランサーがついたエンジンを搭載しているのです。

ハーレーソフテイル

FLSTF:ファットボーイ

FLSTFB:ファットボーイロー : ソフテイルの中でシート高が最も低い。

FLSTC:ヘリッジソフテイルクラシック

FLSTSB:クロスボーンズ

FLSTN:デラックス

FXCWC:ロッカーC : シート下にパッセンジャーシートを収納できるトリックシートを採用している。

FXST:スタンダード

FXSTC:カスタム : バックレストと一体型のキング&クイーンシートを採用している。